2014年12月25日木曜日

Christmas in 2014

2014年のクリスマス

今日は、クリスマス…と、言っても、特に飾りも、何もしない我が家で、唯一クリスマスらしいものは、4年前(2010年)に植えたポフツカワ(Pohutukawa:別名クリスマスツリー)の木。

昨年は、数えるほどしか咲かなかったけど、今年は、マクロカーパ(Macrocarpa)を切ったので、日光をたくさん浴びたせい?か、赤い花がかなりたくさん!来年は、もっとたくさん咲いてくれるに違いない。

12月に入ると、あちこちの庭や、公園、通りで、ポフツカワの木々が、白い花の蕾で一杯になり、やがて白い蕾がポツポツと赤く変わり始め、目に鮮やかな赤が、緑の枝の先を占領してくると、暑くなってきて、クリスマスがもうそこに来ている、と感じる。

今日は、友達のチェリーの家に、クリスマスランチのお呼ばれ。もう一人のお呼ばれ友、シルヴィアは、我が家の近くに住んでいるので、彼女を拾って行く。

NZのクリスマスは、法律で、(原則として)店を閉めなければいけないことになっているから、とても静かだ。我が家は、碁盤の目のようなパーミーの中心街の西北にあり、チェリーの家は中心街の東南。いつもは賑やかな通りにも公園にも、今日は、人っ子一人いない。もちろん走っている車もほとんどない。まるで、ゴーストタウン。

街の中は信号がかなりある。信号がちょうど赤になって停車。前後左右、全く他に車が無い。そのまま赤で通り抜けてもよさそうなものだけど、辛抱強く青になるのを待つ運転手君・・・私だったら、信号無視して、通り抜けるのにな~~;

チェリーは、ローストチキンやクリスマスプディングを用意して歓迎してくれた。NZ産のスパークリングワインで乾杯してメリークリスマス!いにしえのジャズをレコードで聞きながら、食べて飲んで、楽しいおしゃべり・・・あっという間に時は過ぎる。

シルヴィアは、科学のPhDを取得した後、すぐに、交通事故で、障害者となり、車椅子の生活を強いられ、言語障害もあり、ヘルパーの助けを借りて生活をしなければならない気の毒な女性。でも、とても、明るく、行動的で、素敵な人。

チェリーは、地質学が専門で、国際的に活躍してきた人だけど、昨年、胸腺類基底細胞癌という、まれな癌にかかり、治療法も分からないまま、自然療法(定期検査だけで、何もしない)をしている。でも、彼女も、とても明るく、活動的で、知識が豊富で、楽しい人。

パーミーに来た当初は、友達がいなくて、何もすることがなくて、行く所も無くて、寂しい思いをしたけど、今、色々な場で、色々な人たちと出会い、交流ができ、とても心豊かに暮らせて、感謝。

でも、一方で、今年は、世界中で、悲惨な出来事が余りにも多すぎて、この世の終わりが近付いているいるような、暗い気持ちになってくる。

2015年は、少しでも明るいニュースが増えますよう・・・祈りたい。

2014年12月14日日曜日

New resident in my garden

庭の新住民

最近、しばしば、チョロチョロ芝生を駆け抜ける茶色い小動物を見かけるようになった。よくよく見ればハリネズミ(hedgehog)!


カメラを持って近づくと、じっとして動かない。触れるほど近寄っても、動かない。

「大丈夫だよ。何もしないから」と、言って、じっと見ていると、じわじわ、そろそろ、横目でこちらを用心深く見い、見い、移動していく。手が届かない安全圏まで行ったら、走って木陰に隠れてしまった。な~~んて、かわいいんでしょう!

今、裏庭のいちご畑には、でか~~いイチゴが育っている!


大小様々だけど、でかいのに至っては、福岡の”あまおう”なんて目じゃないヨ!


でもでも、美味しく熟した頃には、ナメクジ(slug)やカタツムリに食べられて穴ポコになっていることが多い!><;


ハリネズミは、ナメクジやミミズ(は、土壌を良くしてくれるから食べて欲しくないけど・・)とか食べるから、益虫ならぬ益小動物だ。

ハリネズミ君、我が家の庭を棲みかにして、ナメクジをたくさん食べて、イチゴを守ってちょうだいな。