2009年4月30日木曜日

NZの隅々を旅するの記6-序章

南島West Coast(西海岸)の旅 
(2007年12月31日~2008年1月8日)
例年のお正月行事になった姉とその友人とのNZ旅行。今回は、南島の北部周遊の旅を計画してみた。休みの取れる12月28日発のチケットが取れず、やむなく、12月31日発のAir NZで、1月1日、CHC(クライストチャーチ)空港着、1月8日AKL(オークランド)空港発という9日間(中1週間)の旅。レンタカーで毎日移動する強行軍だ。


旅程
2007年12月31日12:00  福岡発~
           13:45  関空着
           18:15 関空発
2008年1月 1日  9:45 CHC着 Hokitikaへ   
     1月 2日 West Coast 北端秘境の地  
     1月 3日 Motueka
    1月 4日 Hanmer Springs 温泉  
     1月 5日 CHC   
    1月 6日 Auckland   
    1月 7日 Auckland   
1月 8日 AKL 9:15発

2009年4月5日日曜日

夏から秋へ


今日から時差3時間

昨夜の12時に、NZでは、皆一斉に時計の針を1時間遅らせ夏時間の終わりだ。今日4月第1日曜日から、日本との時差は3時間になった。NZのサマータイム(daylight saving time) は、夏の太陽が明るい間をより有効に使おうという政策の下に、昨年から、始まりを例年より1週間早め(9月最後の日曜日(28日から)、終わりを2週間遅らせることになった。
このサマータイムは、1927年にスタートしたが、以後、何度も議論、討論を繰り返しては、止めたり、期間を短めたり長くしたりしながら、今日に至っているという。
サマータイムが終わったせいでもないだろうけど、何だか急にあたりに秋が来たような気がする。小さなイチゴ畑の葉っぱの陰に、夏の名残のイチゴを2個見つけた。庭のトマトももう終わり。黄色く色づいた小さなレモンも2個収穫。お隣からはみ出たフィジョア(Feijoa)の枝から落ちた今秋初物の実も5~6個拾った。フィジョアを収穫すると秋が来たなと感じ、そのまたお隣のタマリロが、今はまだグリーンだけど、色づき始めると冬の気配を感じ始める。

NZは、1日に四季があるとよく言われるけど、こうして果物や野菜が年間の四季も知らせてくれる。自然の営みの不思議さ、ありがたさを、最近、とみに感じるようになったのは、歳をとった証拠かも?

(*明日より、旅行のためブログの更新はしばらくお休みします。4月の最後の週から再開予定です。ご訪問ありがとうございました。5月にまた是非お寄りください。)

2009年4月1日水曜日

恵の秋

(リンゴ、ペア、黄色ミニトマト)


秋の収穫物





昨年の冬の長雨がたたったのか、今年、庭の果物は不作だ。プラム、リンゴ、ペア(西洋梨)、いずれも実りがいつもより早く、量も少なく、味もイマイチだった。去年は、プラムがたくさんできて、すごく美味しくて、もういいってくらいたくさん食べた上にプラムソースもたくさん作って保存し、それでも残った実を冷凍保存したくらいなのに。素朴な味のリンゴも、ジャムやチャツネにして、保存したのに。その上、ペアは、もう舌がとろけるほど滑らかで上品な甘さで最高に美味しく、たっぷり食べることができたのに、今年は、熟しても、下ざわりも悪く味も良くない。姉が、このペアを目当てにまた来たいと言ってるのに、こんなのでは仕方ないので、ワイン煮を、作って保存することにした。

料理は自己流。水と白ワインとレモン汁、グラニュー糖を適当に入れて剥いた梨を入れて透明になるまで煮込み、色付けに赤ワインを入れてみた。うん、けっこううまくいったじゃ~ん!?ピンク色の美味しいワイン煮の出来上がり。冷凍保存して、姉にはこれでガマンしてもらいましょう。


プラムや梨の代わりか、今年はパッションフルーツがたくさん実を付けた。植えて1年目の昨年は2個しか実らなかったが今年はびっしり。この2~3日次々と、熟したのが落果してるのを拾って食べてみたが、甘酸っぱくてお!い!し!い~!!!梨の代わりに、パッションフルーツで姉には満足してもらえそう。
レモン、マンダリン(ミカン)も、今青い実をつけているので、近いうち収穫できるのが楽しみだ。何もない、田舎のPalmy(Palmerston North)だけど、果物や野菜を収穫できる小さな幸せに感謝。